空白期間を作って仕事を辞めたときの手続きと注意点
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現職に転職するときに空白期間を作ってみましたが、その時の知見を共有します。この記事は一例であり全員に当てはまるものではありません(エクスキューズ
期間
自分の場合、4月30日退社 -> 6月1日入社でした。なので1ヶ月休みましたね。幸せなときだった…
手続き系
年金
ちゃんと切り替えておこうかと思って国民年金の手続きをしました。役所でさくっと行いました。手続き後、1年分?の振込書が届くので必要に応じて振込をしましょう。記憶が曖昧ですが、退職したことの証明が必要だったので前職に急遽退職証明書?の発行を依頼するはめになりました。年金手帳にそういった記載が必要がない場合は取り寄せておいたほうが懸命です。
健康保険
健康保険は任意継続をしました。任意継続の場合、会社に所属していたときより取られる(会社が何割か支払ってくれている)ので大きな額を持っていかれます。支払ったときの領収書はちゃんと保存しておきましょう(後述)
ハローワーク
今回は次が決まっていたため特に手続きはしませんでした。自己都合退職の場合ですとすぐに失業保険もらえないと思われがちですが、ケースによってはすぐにもらえることもあるのでしっかり確認しましょう。
ハローワークインターネットサービス - 特定受給資格者及び特定理由離職者の範囲の概要
入社後
健康保険証の返却
任意継続時に使っていた保険証を返送しないといけません。封筒に詰めて郵送するだけでした。(健康保険組合によるかもしれないです)
年末調整
今回ハマりましたが、空白期間中に支払った社会保険は控除の対象になるようです。知らなかったので書類の取り寄せが間に合いませんでした。国民年金は証明書が届きましたが、健康保険は支払ったときの領収書を捨ててしまったようで納入証明書を取り寄せるはめになりました。
退職時期考察
年度の問題
会社によっては年度の期間が違います。ボーナスの時期などは考えたほうがよいです。ボーナスは支払い義務がない気がするので、ボーナス後すぐに退職をもくろんでいた際に実は支払われないなんてこともありえます。ボーナスない会社がいいですね。
年末調整
年末調整は会社によって対応が違うらしい(未確認)です。12月前後に辞めるケースでは自分で確定申告が必要になるケースがあります。
住民税の支払い
特別徴収にしているケース(給与から徴収されるパターン)で一部面倒くさいことになるかもしれません。住民税は3月4月当たり退職だとその時点でいる会社で一括で払うケースがあるようです。なので、退職金や最後の給料から天引きされる形になります。仮に徴収額 > 給与の場合、会社に対して別途支払いを求められたりするのかもしれないです。めんどくさそう。。。
以下の記事が詳しいっぽいです。 住民税<普通徴収と特別徴収の違いとは?>|MFクラウド 公式ブログ
まとめ
空白期間って非常に夢のある時間なので、状況が許すのであればおすすめです!