20代振り返り
About
つい先日30代になってしまったので、20代を振り返ります。完全にポエムです。
20代前半
オタク生活全盛期。
声優イベントとかに行きつつ空いた時間でブラウザ三国志や、ひたすらアニメを見てた時期。行動力的な意味で一番アグレッシブな時期だった。深夜の高速バスを駆使して大阪・名古屋・仙台あたりにはよく行ってた気がする。よくあるオタク的な感じで、斜に構えた感じだった気がする。今思えば心理的安全がかなり低い状況だったので自己防衛していたんだと思われる。
大学のアルコールのパッチテストで肌が真っ赤になるということがわかり、お酒との付き合いは今後ないだろうなーと思ったころだった。ゆとり世代にありがちな空気の読まない感じを醸成することに成功し、基本的に面倒な飲み会とかには行かない鉄の意思を身につけることに成功した。
新卒の会社に入社後は同期の家でだらだら過ごすのが楽しかった。
20代中盤
技術に目覚め始めた時期。新卒研修では全くついていけず、最後の研修発表の実装をすべてチームメンバーに任せるくらいだったのに人生はよくわからないものだなと思った。新卒で入った会社ではマネジメント向けのことを叩き込まれた気がするので、政治力というものを知った時期だったと思う。
20代後半
考え方が大きく変わった時期。
始めての転職をして全然違う世界観があるんだなということを痛感した。HRTの精神を学び、失敗しても行動することが大事という考え方も学んだ。新卒の会社ではいかに失敗しないかが求められていた気がするので真逆の価値感だった。チームビルディングの考え方も大きかった。"人"に対しての理解を深めた時期で自分の認知に対しても敏感になったし、何かを変えるにはどう伝えるのがいいのかということを考え始めた。個人的に人を動かすには背中を見せるが一番いいと思っている。職人的に技術を盗めって話ではなく、自分自身で行動を示しつつ自分の意図を伝えていく感じ。現状でできているかどうかはわからない。そうありたいとはいつも思っている。
そろそろ結婚とか考えないとなとか思い始めた時期。ネット婚活してみたり、実際の婚活パーティデビューとかした。婚活パーティ行くと人生感変わるのでおすすめ(そういう目的で行くところではない)。転職活動を含めて初対面の人と会話する機会が人生で一番多かった時期で、ほぼ人見知りは直ったのでよかった。
今後の人生の基礎を作れたと思っている。
所感
総じて20代は楽しかった。何か問題があっても大抵のことはなんとか乗り切れるっていう感覚を手に入れたのが大きい。30代になり立場がかわっていったりライフステージは変わっていったりするけれど、これまで集めてきた知見を有効活用して楽しく行きていきたいと思う。30代はもうちょっと周りにいい影響を与えられる人物になっていく予定。技術的にはまだまだ未熟なのはわかっているので、とにかくやっていくということしか考えていない。
今後とも宜しくお願い致します!