システムパフォーマンス本を読む〜第1章
About
もっとインフラ系エンジニアとして成長するためシステムパフォーマンスを読み始めました。
- 作者: Brendan Gregg,西脇靖紘,長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2017/02/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
O'Reilly Japan - 詳解 システム・パフォーマンス www.oreilly.co.jp
読み方
1章ごとにブログにアウトプットする形式にします。本をまとめる形式というよりか、読んでいて気になった所を少し掘り下げながら読んでいけたらよさそうと思うので、メインはそんな感じにします。
第1章 イントロダクション
1章はメモがメインかもしれない。
- 「パフォーマンスは、面白く、バラエティに富み、やりがいのある研究分野だ。」
- なんかすごそう。
- スタック全体と言った時、システムライブラリやカーネルを含むすべての領域に及ぶ。
- パフォーマンス分析するときには大きく2つの視点になる。ワークロード分析とリソース分析。
- ワークロードはWebアプリケーションだったらユーザ目線で普通に使うときの目線のイメージ。実際に動かす中でどこがボトルネックが探す感じ?アプリケーションからカーネルなどにトップダウン的に分析していく
- リソース分析は実際のハードウェアを資源と捉えて、それがどのくらい利用されているかを調べるイメージ。ボトムアップ的な分析。CPUだったり、ディスクI/Oだったりをモニタリングするのはこっちだと思う。
- 「パフォーマンスは主観的な問題になることが多い」
- レイテンシはいろいろな場面で使われる。本質的には待つために使った時間を計測したもの。レイテンシを計測することでパフォーマンス問題を定量化でき、改善の上限や効果などが予測できそう
- 動的トレーシングという考え方?があり、これまでより詳細に情報を取れるようになった。ツールの一つとしてDTraceというものがある。
- 1.9 にケーススタディがあって面白かった。この例くらいのレイヤーで分析する経験が今までないので、非常に興味深かったと同時にこのくらいできるようにやっていきたいと思った。
感想
これからの章がどんな感じになっていくか楽しみです!